名称が変わった理由は

2013年から、ホームヘルパー2級の資格名称が変更されました。
変更後、名称は「介護職員初任者研修課程」になりました。
介護に携わる人や、これから介護師として働きたいと勉強しているほとんどの人は知っていることでしょう。
ですが、介護に携わらない人にとっては、あまりピンッとこないのではないでしょうか。
それもそのはず、名称の変更は、2013年とまだ日が浅いため、あまり浸透していないのだと考えられます。
ではなぜ、資格の名称が変わったのでしょうか。下記で説明していきます。

ホームヘルパー2級から名称を変更したのには、日本の高齢社会が背景にあります。
高齢者の割合が増える日本では、介護職が必要不可欠になってきています。
介護に携わる仕事をするために、介護福祉士といった上位資格を目指す人がいます。
これまでは、上位資格を受験する前に、ホームヘルパー1級や2級の受験を行い、上位資格を目指してきました。
しかし、上位を目指すための試験には色々あり、どの試験を受けたらいいのかと分かりづらい部分がありました。
また、学習内容も重複し、同じことを何度も勉強することになったために、ホームヘルパー1級2級は廃止されました。
そして、新たな名称に変え、新しく生まれ変わりました。
名称が変更されたことで、いくつもあった介護の資格がまとまり、誰もが分かりやすいようになっています。

ホームヘルパー2級の資格を所持している人が気になるのは、この資格は無効になるのかということではないでしょうか。
しかし、心配はいりません。
今後は、「介護職員初任者研修修了者」という名称で、介護職に携わることができます。
ですから、ホームヘルパー2級の資格が無駄になることはありません。